【浸水被害🌧️】被災家屋の解体!どんな種類の工事がある?費用相場まで徹底解説

おはようございます、岡山県の解体・土地整備専門店【株式会社いろは】です。

浸水災害は、私たちの生活を根底から揺るがす恐ろしい災害です。

もし大切なお家が浸水被害に遭い、残念ながら解体せざるを得なくなった場合、どんな解体工事が必要で、費用はどのくらいかかるのか、不安に思われる方も多いでしょう。

この記事では、浸水災害でダメになった家屋の解体について、その種類や工事の流れ、そして気になる費用相場まで、分かりやすく解説します。

【浸水被害を受けた家屋の解体、なぜ必要なの?】

「まだ住めるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、浸水被害を受けた家屋は、目に見えない部分に深刻なダメージを負っている可能性があります。

⚠️構造的な損傷⚠️

基礎や柱、梁などが水分を吸い込み、強度が著しく低下していることがあります。

この状態で住み続けると、地震などで倒壊するリスクが高まります。

⚠️カビ・細菌の繁殖⚠️

浸水により壁や床下にカビや細菌が大量に発生し、健康被害を引き起こす可能性があります。

特にアレルギーや喘息をお持ちの方にとっては深刻な問題です。

⚠️衛生上の問題⚠️

下水や汚水が混じった水が浸入した場合、悪臭や害虫の発生源となり、衛生環境が悪化します。

⚠️電気設備の故障⚠️

浸水により配線や電気設備がショートしたり腐食したりして、火災の原因となることもあります。

これらの理由から、状況によっては解体することが

ご家族の安全と健康を守るために最も重要な選択となるのです。

【浸水被害家屋の解体の種類と工事内容】

浸水被害を受けてしまった家屋の解体には、大きく分けて以下の2つのケースが考えられます。

①全壊・半壊の家屋解体(完全解体)

基礎から全てを取り壊し、更地にする工事です。

構造的な損傷が激しい場合や、建物の再利用が難しいと判断された場合に行われます。

【主な工事内容】

  • 事前調査・準備:建物の構造や周辺環境の確認、アスベストなどの有害物質の有無調査、電気・ガス。水道の引き込み停止、近隣への周知などを行います。
  • 足場・養生の設置:安全確保と粉じん飛散防止のために足場や養生シートを設置します。
  • 内装材・設備撤去:畳、壁紙、天井材、風呂、キッチンなどの内装材や設備を撤去します。
  • 屋根・外壁撤去:屋根材や外壁材を撤去します。
  • 構造体解体:柱、梁、基礎などの構造体を重機や手作業で解体していきます。
  • 産業廃棄物処理:解体によって発生した木材、コンクリートガラ、金属くずなどを種類ごとに分別し、適切に処理します。
  • 整地:瓦礫を撤去し、地面を平らにならします。

②部分解体・内装解体(リフォーム・再利用を前提とする場合)

建物自体は残すものの、浸水被害が大きかった部分(床下、壁、内装など)のみを解体・撤去する工事です。

リフォームやリノベーションを検討している場合に行われます。

【主な工事内容】

  • 事前調査・被害範囲の特定:どこまで浸水被害が及んでいるかを詳細に調査し、解体する範囲を特定します。
  • 養生:解体しない部分が汚れたり傷ついたりしないよう、しっかりと養生します。
  • 被害箇所の解体・撤去:浸水によって損傷した床材、壁材、断熱材などを撤去します。場合によっては、床下や壁内の土砂の除去も含まれます。
  • 乾燥・消毒:解体後、湿気が残らないように徹底的に乾燥させ、カビや細菌の繁殖を抑えるために消毒を行います。
  • 産業廃棄物処理:発生した廃棄物を適切に処理します。

【気になる費用は?浸水被害家屋の解体費用相場】

解体費用は、建物の構造(木造、鉄骨造、RC造など)、延床面積、立地条件(重機の搬入経路の有無など)

アスベストの有無、解体業者によって大きく異なります。

⚠️一般的な解体費用の目安⚠️(坪単価)

あくまで一般的な目安であり、浸水被害の状況によって変動する可能性があります。

  • 木造:坪あたり3万円~6万円
  • 鉄骨造:坪あたり4万円~8万円
  • RC造(鉄筋コンクリート造):坪あたり6万円~10万円

⚠️浸水被害家屋特有の費用増加要因⚠️

浸水被害を受けた家屋の解体では、通常の解体費用に加えて、以下のような費用が発生する可能性があります。

  • 汚泥・汚水の除去費用:床下や基礎部分に溜まった汚泥や汚水を吸引・除去する費用です。
  • 消毒・消臭費用:カビや細菌の繁殖を防ぎ、悪臭を取り除くための費用です。
  • 乾燥費用:建物内部を十分に乾燥させるための費用です。
  • 特別産業廃棄物処理費用:土砂などが混じった廃棄物は、通常の廃棄物よりも処理費用が高くなる場合があります。

これらの追加費用は、被害の程度によって数万円~数十万円、場合によってはそれ以上かかることもあります。

💴費用の具体例💴(木造30坪の全壊家屋を想定)

  • 通常の解体費用:30坪×4万円/坪=120万円
  • 追加費用(汚泥除去、消臭、乾燥など):20万円~50万円
  • 合計:140万円~170万円

※これはあくまで一例であり、必ず複数の解体業者に見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。

【解体工事を依頼する際の注意点】

①複数の業者から見積もりを取る

少なくとも3社以上から見積もりを取り、費用だけでなく、工事内容・実績・対応なども比較検討しましょう。

②現地調査をしっかり行う業者を選ぶ

浸水被害の状況を正確に把握するために、現地調査を丁寧に行い、詳細な見積もりを出してくれる業者を選びましょう。

③追加費用について確認する

見積書に記載されていない追加費用が発生する可能性がないか、事前にしっかりと確認しましょう。

④補助金・助成金の情報を収集する

浸水被害を受けた家屋の解体には、国や自治体から補助金や助成金が出る場合があります。

お住いの自治体の窓口や、災害支援情報などを確認してみましょう。

⑤契約内容をよく確認する

口約束ではなく、必ず書面で契約内容を確認し、納得した上で契約を締結しましょう。

【まとめ】

浸水災害による家屋の解体は、精神的にも経済的にも大きな負担となります。

しかし、安全な生活を取り戻すためには、避けて通れない道かもしれません。

この記事が、浸水被害に遭われた皆さまにとって、解体工事を進める上での一助となれば幸いです。

もし解体が必要となった場合は、焦らずに信頼できる業者を見つけ

しっかりと相談しながら進めていきましょう。